ハーブ辞典

チックヤード

表示名称
チックヤード
学名
Stellaria media
和名
ハコベ
種別
ナデシコ科ハコベ属
原産地
ユーラシア大陸
利用部位
地上部
花言葉
愛らしい、密会
含有成分
サポニン、粘質物、銅、ビタミンA、ビタミンB、ミネラル

春の七草のひとつとして古くから親しまれてきた、栄養価の高いハーブ。別名をハコベ、ハコベラと呼ばれ、万葉集には「波久倍良(ハクベラ)」の名で登場しています。これが語源となり転訛してハコベになったと言われています。また、朝日にあたると花が開くことから「朝開く」が転訛し、アサシラゲとも呼ばれます。ビタミンAが豊富で、視力向上によいとされる野に咲くビタミンです。

美容/健康に関するコラム

栄養価が高く、七草粥をはじめ、サラダやあえ物にして利用します。冬の間は加熱して食べると血液強壮作用があり、疲労回復に有効とされています。また、乾燥させて粉末状にしたものと塩を混ぜてハコベ塩にすることで、歯磨きや歯ぐきのマッサージに利用できます。