ハーブ辞典

カウスリップ

表示名称
カウスリップ
学名
primula veris
和名
キバナクリンザクラ
種別
サクラソウ科サクラソウ属
原産地
ヨーロッパ、西アジア
利用部位
花、葉、根
花言葉
豊かさに恵まれる
含有成分
サポニン、フェノール配糖体、タンニン

カウスリップはその花の房が鍵の束を連想させることから、「天国の入り口にある鍵」「鍵の花」「天国の鍵」と親しまれてきました。独語のヒンメルシュリュッセルのヒンメルは「天国」、シュリュッセルは「鍵」の意味が表されています。神経の興奮を抑える鎮静作用があるとされ、北欧ではカウスリップのワインをつくり、鎮痛剤として推奨されています。

美容/健康に関するコラム

花や葉を利用できます。サラダやジャム、砂糖漬けにしてもおいしくいただけます。頭痛の軽減や鎮静効果として花をティーにしていただくのもおすすめです。美容にもよいとされ、ローションにするとシミやそばかすに有効です。