ダイコン
- 効果・効能
- 発汗、解熱、利尿、消化促進など
- 含有成分
- 【根】ビタミンC、ジアスターゼ、カリウムなど・【葉】ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンE 、ビタミンC、カルシウム、葉酸、鉄など
- 症状・目的
- 【根】胃もたれ、二日酔い、咳、打ち身、ねんざ・【葉】冷え性、神経痛など
- 原産地のギリシャやローマでは古代より重要な野菜とされ、日本でも古くから食べられてきた代表的な根菜です。春の七草のひとつで、スズシロとも呼ばれます。根の大きさや色などは品種により様々です。肥大した根、長い葉のほか、双葉と胚軸をカイワレダイコンとして食します。
美容/健康に関するコラム
根の部分には消化酵素のジアスターゼが含まれ、すりおろして食べると胃もたれや二日酔いに効果があります。風邪の発熱や咳には、おろし汁を湯飲み3分の1程度入れておろしショウガを少々加え、湯を注いで飲みます。打ち身やねんざにはおろし汁で湿布をします。冷え性や神経痛には、陰干しした葉を入浴剤として用います。