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ネトル

ネトル

学名
Urtica dioica L.
和名
西洋イラクサ
種別
イラクサ科イラクサ属
原産地
ヨーロッパ~アジア
利用部位
効果・効能
造血、利尿、収れん、抗アレルギー、消炎、血行促進など

含有成分
クロロゲン酸、ルチン、イソケルセチン、アセチルコリン、ヒスタミン、鉄、カルシウム、マグネシウム、ビタミンC、β-カロテン
症状・目的
ニキビ、湿疹、打ち身、花粉症、喘息、貧血など
繊維質の多い植物で、織物として使用されてきた歴史もあります。古代ギリシャ時代に薬効が発見され、ヨーロッパでは重要なハーブとして用いられてきました。鉄分やビタミンC、ミネラル類を含み、血液を浄化する作用があるためアレルギーの予防に用いられるほか、造血の目的で貧血予防に用いられ、妊産婦や女性の健康管理にも勧められます。

美容/健康に関するコラム

葉を乾燥したもののティーは生理不順や貧血など女性特有の不調を緩和し、美肌にも効果的です。鉄分を補い、余分な水分を排出してくれるので、むくみの改善にもつながります。葉や茎にある刺毛は触れると痛く、赤く腫れることもあるため注意が必要です。

SACHIYO’sブログでもこのハーブを紹介しています

花粉症を和らげる、ヨーロッパの道端ハーブ『ネトル』