ハーブ辞典

ガーリック

表示名称
ガーリック
学名
Allium sativum
和名
ニンニク(大蒜)
種別
ユリ科ネギ属
原産地
中央アジア
利用部位
鱗茎
花言葉
勇気と力、息災
含有成分
アリイン、アルギニン、カロチノイド

古代エジプトの時代から、食糧や薬用に用いられてきました。ピラミッドの建設に携わる人々に、スタミナ源として与えられていたことが記録に残っています。その後、古代ギリシア・ローマを経てヨーロッパや中国、インドなどへ広がりました。日本でも古くから薬用に用いられているほか、すりおろしたり刻んだりして薬味に用います。そのままでは無臭ですが、砕くと特有の臭いがします。

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循環器の病気の予防や強力な抗菌・抗酸化作用があります。適量を生で食べると、冷え症、健胃、便秘などによいとされ、高い疲労回復効果があります。加熱するとくさみは和らぎますが、殺菌効果も弱まります。刺激が強いため、食べ過ぎには注意が必要です。